Xperia arc SO-01Cを復活させるroot化

今更ですけど、2011年発売のXperia SO-01C(メーカの製品ページ)のroot化を試しました。
Android 4.0 icsにすると、MVNO格安SIMが使えなくなると聞いたので、Android 2.3.4のままでやりました。
ちなみにXperia arco SO-02CとXperia ray SO-03Cも同じ手順でrootできるようです。
2014-10-18 12.45.06

まずはこの端末をrootすると、こんなメリットがあります。

  • 電子ブックストア・ドコモアプリマーケットなど、プリインストールされたアプリが削除できる。こういうクソアプリはデフォルトで削除できません。SO-01Cのメモリが小さいため、削除してメモリを解放、アイコンも減らせる。
  • 格安SIM運用なら、テザリングができるようになる。docomoの設定により、他のキャリアを使うとできない。でもroot権限で設定ファイルが修正できる。

作業PCはWindows 7 64bitでした。

root化前の端末の情報
つまりdocomoがこの端末に対して最後のアップデート(2011年・2012年頃)

  • Androidバージョン:2.3.4
  • ビルド番号:4.0.1.C.1.31

作業の流れ

  1. (ここは端末のデータを初期化することをお勧めします。バックアップして初期化しましょう。)
  2. 端末のシステムをビルド番号4.0.1.C.1.9にする。
    (僕の端末XXX.1.31からXXX.1.9にダウングレードしました。XXX.1.21からダウングレード成功する記事も見かけた。)
  3. 「提供元不明のアプリ」の許可を「可」にする。(「設定」、「アプリケーション設定」)
  4. 「USBデバッグ」設定を「可」にする。(「設定」、「アプリケーション設定」、「開発」)
  5. DooMLoRDでワンクリックroot化
  6. Wi-Fiを接続して、端末を4.0.1.C.1.31にアップデートする。
    (ここは大変重要なのは、ダウングレード後、上記三ステップ以外の設定は一切しないこと。なんらかの設定をいじるとアップデート後rootがなくなります。)
  7. 「Titanium Backup」アプリでプリインストールアプリの削除
  8. 「root explorer」アプリでテザリング設定を修正

参考したのかなり前の記事ばかりで、リンクがほとんど失効されたものです。
大体の流れと失効されたリンクの代替を書いておきます。詳しい手順は検索すればまだ見れます。

準備

4.0.1.C.1.9にダウングレード

  1. 4.0.1.C.1.9のftfファイルをダウンロードhttps://s.basketbuild.com/filedl/devs?dev=AndroPlus&dl=AndroPlus/SO-01C_4.0.1.C.1.9_docomo.ftf
  2. zipの解凍ソフトでftfファイル内の「SO-01C_4.0.1.C.1.9_docomo」を「vendor.sin」にリネーム。僕は7zipを使いましたが、それでそのままzip内でそのままリネームできません。一度このファイルだけを解凍して、リネームしてまたzipに戻していいです。
  3. Flashtoolで端末にftfを焼く。焼くときは「wipe data」のチェックを外す。焼く直前の接続は「端末の戻るキーを押しながら、USBコードを端末にさす、flashtoolが焼き始めるまで戻るキーを放さない」。64bitのWindowsですけど、32のflashtool.exeを使った。端末の発売時期によって、ボリュームダウンキーを押すのもありますが、SO-01Cの場合は戻るキー(左下)です。
  4. 焼き終わったらUSBを外し、端末を起動、ビルド番号を確認。

つなぐときドライバーインストールの失敗が出ると、Flashtoolのdriversフォルダのドライバーをインストールしてください。

開発者サービスをインストール

下記二つの設定を端末で行う。そしてPCに接続して「adb shell」で確認。

  • 「提供元不明のアプリ」の許可を「可」にする。(「設定」、「アプリケーション設定」)
  • 「USBデバッグ」設定を「可」にする。(「設定」、「アプリケーション設定」、「開発」)

root化

  • 「DooMLoRD_v4_ROOT-zergRush-busybox-su.zip」をダウンロード。v4を使った。
    http://forum.xda-developers.com/showthread.php?t=1320350
  • zip解凍して、端末接続状態でrunme.batを実行
  • 実行後、再起動されたらSuperUserのアプリがインストールされて成功

4.0.1.C.1.31にアップデート

  • 端末でWifiに接続し、アップデートをします。僕はPC Companionで一回やりましたが、アップデート後rootがなくなった。端末から無線でアップデートすることです。
  • アップデートはちょっと時間がかかります。いじらなく、焦がさなくて待ってください。
  • 前にも書いてますが、ダウングレード・アプリケーションの二つの設定・root化・Wifi設定以外何もしないでください。(rootがなくなる恐れがある。)

危険な作業が以上で、これから端末のアプリ整理と設定などです。

プリインストールアプリを削除

  • Play storeで「Titanium Backup」を落とす
  • このアプリの「バックアップ/復元」機能でアプリを選んで「アンインストール」
  • (権限が必要のプロンプトが出ると、許可する)

テザリングの設定

Play storeで「root explorer」を落として、端末で設定ファイルを修正。(有料ですが、検索するとapkがあった….)
この記事を参考して設定ファイルを修正:
http://xi-press.seesaa.net/article/375788151.html
引用しておきます。
/system/etc/customization/settings/com/android/settings/custom_settings.xmlを修正します。

1.
変更前<setting key="tether_dun_required" runtime="false">1</setting>
変更後<setting key="tether_dun_required" runtime="false">0</setting>
2.
変更前<setting key="tether_dun_apn" runtime="false">docomo tethering,dcmtrg.ne.jp,,,,,,,,,440,10,0,*</setting>
変更後 削除
3.
変更前<setting key="invisible_apn_required" runtime="false">true</setting>
変更後 削除 または<setting key="invisible_apn_required" runtime="false">false</setting>
4.
変更前<setting key="invisible_tether_apn_required" runtime="false">true</setting>
変更後 削除 または<setting key="invisible_tether_apn_required" runtime="false">false</setting>
追記:
上記xmlを修正してもテザリングができない場合(「Network error occurred」エラー)、settings.dbを修正する必要があります。
必要なアプリ:SQLite Editor
修正箇所:/data/data/com.android.providers.settings/databases/settings.db/secure
tether_dun_requiredの値を0に修正する。

注意点

XXX.1.9にダウングレード後のXXX.1.31にのアップデートについて

1.9のままにしました。
僕の端末では上記一連の作業を経て、更新センターに入っても、
1.31のアップデート通知も来ないです。
それで更新センターもプリインストールのクソアプリと一緒に削除した。
どうせ古い端末なので、システムのバージョンなんてこだわる必要がないかな、快適使えばよい。
最初はアップデートしないことにしましたが、PC Companionに接続するときアップデート通知が来て、1.31にアップデートしてもrootが維持できる記事は見かけたので、アップデートしました。
それで見事にrootがなくなってしまった。
仕方なくダウングレードからやり直ししました。
注意するのはすでに書いておきました。よく読んで1.31にアップデートしましょう。

プリインストールアプリの削除

重要なものが削除されたら端末が起動できなくなります。
僕の場合は、最初たくさんのアプリを削除しました。
起動時にNTT docomoの画面に止まって、文鎮化になりました。
仕方なくバテッリ抜きました。
試しにflashtoolで4.0.1.C.1.9のftfを焼き直して、復旧しました。
プリインストールアプリの削除もほどほどに。
マクドナルドや電子書店やTimescapeやフェースブックなどを削除するのはいいですけど、定型文など大してメモりを使わないものなら残しても良いでしょう。
エリアメールは緊急地震速報で、残してください。MVNOは使えるかどうか知りませんが…
アイコンが表示されて邪魔だが、今後いつかまた使うかもしれないアプリはTitanium backupで「バックアップ」してから「アンインストール」でよい。
三四十個のアプリを削除しましたけど、全部リストするのは大変なので、他の記事をご参考に。
人によって残したいものも違うから、自分で判断しましょう。
http://blog.so-net.ne.jp/b_bo_log/2013-04-06

こいつら全部削除できた。すごく爽快でした。
004

MTP USB デバイスの失敗

いきなりまっさらのPCに端末をつなげると出ます。実は解決必要がありません。
Flashtoolでftfを焼くときはそもそも起動していないので、
僕の場合、三回目ftfを焼きたいとき、違うパソコンを使ってドライバーインストールの失敗が出て、慌ててしまったけど、とりあえず焼こうと思って、焼いた後、回避しました。

Xperia arc SO-01Cを復活させるroot化」への2件のフィードバック

  1. やぶれシャツ

    2014年のリンクなので「flashtoolをダウンロード」がダウンロードしようとしているファイルはもう使用できません。となっていました。2017/08/05。

    返信
    1. 春小麦 投稿作成者

      =>やぶれシャツさん
      ご返信ありがとうございます。かなり前の記事なので、申しわけございません。
      root化を試そうとする方はパソコン等に自信のある方だという前提で書いたものなので、step-by-step手順よりは作業の流れだけを記録しておきました。
      「検索すればまだ見れます」と書いていますが、実際2017年現在はどうでしょうね。。。

      返信

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